出会いを大切にし
「ものづくり」を通じて
切磋琢磨しながら、
ともに成長していきたい。

水谷建設株式会社 代表取締役 社長
水谷秀雄
水谷秀雄

私たちが携わる土木は、台風や地震が多いわが国にあって自然災害から人々の暮らしを守り、社会・経済を支える基盤をつくるとともに、豊かで快適な生活空間を造る重要な役割を果たしています。その中でも当社は、大型のブルドーザーや油圧ショベル、ダンプトラックなどを使用して土木構造物を作る「機械土工」といわれる分野に強みを持ち、ダムや高速道路、広域にわたる造成工事、災害復旧・復興工事などでその一翼を担っています。

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また、いち早くICT施工(情報化施工)に目を向け、ドローンを活用した測量の実施や重機の無人運転の研究など、新たな取組みも積極的に進めています。そして、若手社員を中心に研修会を行いながら「新たな機械土工」へのチャレンジを続けています。
また活動は国内にとどまらず、約50年前から東南アジア、中東、アフリカなどでダムや高速道路といった現地のインフラ整備にも携わってきました。私も、海外約20か国で多くのプロジェクトを経験しましたが、現地のスタッフと協力しながら工事を行ったことや海外の文化に触れたことは自分自身の成長に大きく役立ったと感じています。

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多くのみなさんにとって、仕事としての土木は未知の世界だと思います。医学者の日野原重明氏は、「未知は可能性であり、希望でもある」という言葉を遺されています。みなさんの未来には大きな可能性があり、希望があります。私たちはみなさんとの出会いを大切にし、「ものづくり」を通じて互いに磨きあい、ともに人として成長していきたいと考えています。
私たちの仕事は、日本国内及び海外で社会インフラやさまざまなものを「造る」、そして構築したもので人々の安全や快適な生活に「役立つ」、それを次の世代に「残す」ものだと考えています。当社には直接「ものづくり」に携わる土木技術者や重機オペレーターだけでなく土木機械のメンテナンス、社内の環境整備を行う管理部門など多様な活躍の場があります。
こうした仕事に、少しでも「やりがい」を持っていただける方を新たな仲間として求めています。そして、若いみなさんの力で、「これからの水谷建設」をつくりあげていただきたいと考えています。
そのために、すべての社員が公平に評価され、常にモチベーションを持って働ける環境をつくることが経営者の役割だと思っています。