工事の進捗とともに現場の風景が変化。
仕事の成果が目に見えることがやりがい

土木技術職
西日本事業部
2023年入社
石原 秀哉
私は現在、大規模な造成工事の現場事務所で、工事の進捗や現場の安全などを管理する施工管理を担当。施工品質を確認するために、工程ごとに終わった工事をチェックする出来形管理も行っています。具体的には、今日はどこまで作業を進めるか、明日は何をするなど工程を管理し、協力業者さんに作業内容を指示したり資材の搬入確認などをしています。また施工が完了した箇所は、図面や規格値をもとに測量したり、写真を撮影して記録を残していきます。この仕事のやりがいは、なんといっても工事の進行とともに現場の景色が変化していくので、自分が工事に携わっていることをダイレクトに実感できることですね。
石原 秀哉

自分の成長はどんな時に感じられますか?

まだ新人なので毎日が学ぶことばかりですが、昨日学んだことが今日できるようになり、それが明日への自信につながるなど、自分の中に経験と知識が蓄積されていく手応えがありますね。学んだことは、自分なりにノートにまとめて後で確認するよう努めています。また、新しい経験をするとその仕事の大切さやポイントが理解でき、それを次の行動に生かせたときに成長を感じます。今は自分の判断でできることが増えていくことが、仕事のモチベーションになっています。

職場はどんな雰囲気ですか?

職場である現場事務所は、所長や先輩たちに気を使うことなくなんでも気軽に話せる雰囲気があり、まるで実家にいるような居心地の良さがあります。とくに昼食時の事務所は、私にとって心が休まる場所の一つ。みんなで一緒に食事をしながら、何気ない会話をするのが好きです。このほか、元請けのゼネコンの方や協力業者さんなどからも気安く声をかけてもらえ、社外の人でもわからないことは聞けば教えてもらえるのでとても働きやすい環境です。

今後の目標を教えてください。

一つは専門資格の取得です。資格試験には一定の実務経験が必要なので、まずは必要な期間を満たして二級土木施工管理技士にチャレンジしたいと思っています。そして、その先の一級土木施工管理技士の資格へと着実にステップアップしていきたいですね。また日々の仕事では、先輩たちのように長いスパンで施工の流れを見渡せる広い視野を身につけるとともに、現場の人たちが安全で働きやすい現場づくりができる技術者を目指しています。

お休みの日は何をしていますか?

今は社宅住まいですが、基本的に休日に部屋にいることはあまりないですね。ファッションに興味があるので、近くの大きな街まで好きな服を探しに行ったりしています。また、高校の時に父からゴルフを教わったこともあって、練習場へ出かけて汗を流しています。ときには会社の人と一緒にコースを回ることもありますが、ラウンド中は仕事を忘れて話が盛り上がるので楽しいですね。このほか音楽も好きなので、近いうちにギターを買って練習してみようと思っています。

1日の流れ

6:00
起床
現場事務所へ出発
7:00
事務所に出勤
1日の作業を確認、仕事を始める準備
7:45
現場へ移動
ラジオ対応・朝礼の後、現場の施工管理
12:00
お昼休憩
事務所で会話をしながら昼食
13:00
午後の作業開始
協力業者との打ち合わせ、写真撮影など
17:00
作業終了
現場事務所へ移動
17:30
事務作業
計画書などの書類作成、翌日の作業内容の確認
18:00
事務所を退出
計画書などの書類作成、翌日の作業内容の確認
19:00
帰宅

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