現場の人たちが快適に働けるよう
さまざまな形でサポート
現場事務職
向井 涼夏
私は現場事務担当として工事の現場事務所に常駐し、毎月の収支作成や電話対応、現場資金の管理、勤怠管理や各種資料の作成などを行っています。また、現場スタッフのために借り上げた社宅に関する不動産会社との交渉、外注の職人さんが入っている業界の退職金制度への対応など多岐にわたります。この仕事は直接会社の売上につながりませんが、現場の人たちが気持ち良く働けるような環境づくりをする大切な仕事です。資料作成などを頼まれて、期待に応えられたときや「ありがとう」と感謝の声をいただくと仕事のやりがいを感じます。
自分の成長はどんな時に感じられますか?
私は入社以来、愛知県の現場事務所で事務の先輩から仕事を教わり、その後三重県の本社で事務を担当。そして今の現場事務所と3つの職場を経験しました。本社と現場の両方を経験したことでそれぞれの視点で事務の仕事を見渡せるようになったことは成長の一つだと思います。まだ細かなミスをしてしまうこともありますが、二度と同じミスはしないように心がけ、それを意識せずにできるようになったときに自分の中で一歩進めたと感じます。
職場はどんな雰囲気ですか?
当社には全国各地の出身者がいます。私は九州出身なのですが、あるとき現場の先輩が同郷で同じ中学出身だということがわかり、話が盛り上がったことがあります。現場は男性が多い職場ですが、休憩時間にペットの写真をみせてもらったり趣味の釣りの話を聞かせてもらったり、年齢に関係なく気軽に会話できます。風通しのいい雰囲気のせいかもしれませんが、後輩が全然私のことを先輩扱いしてくれません(笑)。
今後の目標を教えてください。
事務所内では土木の専門用語や資材の名称が飛び交っており、最初は「U字溝って何?」というレベルでした。でも、仕事に慣れていくとだいたいのことはわかるようになりましたね。今後の目標は、ミスのない仕事をすることはもちろんですが、事務や職場環境の整備などで工事がスムーズに進むよう縁の下の力持ちとして支えられたらと思っています。また本社の意向を現場に伝えたり現場の要望を本社に伝えるなど、両者のパイプ役としても貢献できるようになりたいですね
お休みの日は何をしていますか?
社宅で一人暮らしなので日頃から自炊をしており、普段は中華系の料理をよく作ります。休日は少し手の込んだローストビーフなどに挑戦したり、平日にはできない掃除をしています。近くに友達がいないので遊ぶときは寂しさを感じますが、いつの間にか一人で出かけることが平気になりました。現場事務を担当すると初めての土地に行くことが多いので、近くの観光地を回ることも楽しみの一つです。
1日の流れ
6:30 | 起床 |
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7:40 | 事務所に出勤 メールチェックなど |
8:00 | 事務作業開始 前日の日報の入力、勤怠管理など |
12:00 | お昼休憩 昼食、手作り弁当を持ってくることも |
13:00 | 午後の事務開始 経費の集計、資料作成、備品の買い出しに外出 |
17:00 | 業務終了 退出 |
17:50 | 帰宅 |