機械整備のスペシャリストを目指す。
任されることに成長の手応え
機械技術職
川杉 悠斗
私は大学で経済を専攻しましたが、昔からクルマが好きだったこともあり機械系の仕事に就きたいと思っていました。当社は理系・文系に関わりなく機械技術職を目指せることを知り、不安もありましたが好きなことを仕事にしたいと思い入社を決意。所属する機械部では、現場から返ってきた建設機械を点検し、エンジンやトランスミッションなどの整備、消耗品や磨耗・故障した部品の交換、排土板やバケットなどの溶接、そして、整備が終わった建設機械の塗装などを行っています。また、現場で修理が必要な場合は現地へ出張することもあるほか、現場へ運べない大型建設機械の場合は分解して輸送し現地で組み立てることもあります。
自分の成長はどんな時に感じられますか?
まだ経験が浅いので、基本的に作業は先輩と一緒に行っています。先輩のサポートをしながら修理や点検の流れを覚えていきましたが、補助的な仕事でも自分が関わった修理がうまく終えられたときは達成感があります。最初はわからないことばかりでしたが、先輩と一緒に作業するなかで使う工具や機械の構造などが理解できるようになりました。そして、先輩の作業を参考にして、オイルや部品の交換、塗装や溶接など一人でできることが少しずつ増えていくことに成長を感じています。
職場はどんな雰囲気ですか?
私の職場では10人ほどの技術者が働いており、その中では私が一番若手になります。職場の人はみんな優しくて、修理などで困ったときはわかりやすく教えてもらえます。若手に仕事を教えるといってもそこには先輩のそれぞれのやり方があり、自分でやって見せてくれる人、ヒントを出して自分で考えるように促してくれる人などさまざまです。また、任された作業は言われた通りにやるのではなく、自分で工夫するなどある程度自由にできるので働きやすいですね。
今後の目標を教えてください。
今は周囲の人から教えてもらうばかりですが、今後、後輩が入ってきたら教える立場になるので聞かれたことにきちんと応えられるよう、もっと建設機械の知識や整備のスキルを身につけていきたいですね。私たちが携わる建設機械は普段の生活では触れることはないので、構造や仕組みを理解していくのはとても興味深く楽しいです。こうした好奇心をベースにこれからも技術向上に努め、いずれは建設機械整備士の資格にもチャレンジしたいと思っています。
お休みの日は何をしていますか?
クルマとサッカーが趣味なので、休日には地元の友人などとドライブに行ったりしてます。普段は近隣エリアへの日帰りドライブですが、有給休暇を利用して遠方へ泊りがけで行くこともあります。サッカーは見るのも自分でプレーするのも好きです。とくに海外サッカーが好きで、シーズン中は応援しているチームの試合をすべて見ています。また、不定期ですが友人が声をかけて人数が集まったときは、サッカーやフットサルで汗を流しています。
1日の流れ
7:20 | 工場へ到着 7:50からラジオ体操、朝礼で作業内容や修理の情報を共有 |
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8:00 | 建設機械の修理 各部の点検や摩耗した部品の交換など |
10:00 | 15分間の小休憩の後、作業を続行 |
12:00 | お昼休憩 会社で注文した弁当で昼食 |
13:00 | 午後の作業開始 点検、修理 |
15:00 | 15分間の小休憩、引き続き作業 |
17:00 | 作業終了 工場内の片付け、作業日報の作成など |
17:40 | 退社 |