ICTを活用した工法や多様な重機など
新しいことにも積極的にチャレンジ
重機オペレータ職
畑 皓斗
私は高校時代に土木現場でアルバイトをしたとき、大きな重機を動かす仕事に興味を持ち当社へ入社。入社後に重機を動かす講習と試験を受け、現在は主に地面を掘削したり土砂を重ダンプに積み込むバックホウという油圧ショベルや工事した地面を整地する転圧ローラーを担当しています。最初のころは思うように重機を操作できず苦労したこともありましたが、徐々にコツがわかるようになり作業効率もあがってきました。私の作業を見ていた上司や協力業者さんから、「うまくなった」「調子いいね」とほめてもらえるととてもやりがいを感じます。
自分の成長はどんな時に感じられますか?
最初は簡単な土砂の積み込みや転圧作業しかできませんでしたが、少しずつレベルの高い作業を任されるようになりました。最近は、ICTを使った法面施工(斜面の成形)を任せてもらえることも多くなってきました。近年はドローンを使った測量など土木現場でもICTの活用が進んでいますが、この法面施工は三次元データを使って斜面を効率的に成形することができます。こうした新しい工法を担当できるようになったことにも成長を感じています。
職場はどんな雰囲気ですか?
現場の人たちには、みんな優しく接してもらっています。とくに新人のころは、私が作業に手間取っていると周囲の人が掘削の仕方やバケットに入れる土砂の量、斜面の角の処理の仕方などピンポイントでアドバイスをもらえたのでとても助かりました。また、自分間違っているときは上司からきちんと指摘してもらえるので、重機オペレータとしてスキルアップしてくためにいい環境だと思います。
今後の目標を教えてください。
今はまだ任せてもらえる重機は少ないですが、将来はブルドーザやタイヤショベルなど他の重機も扱えるようになりたいですね。興味のある重機は先輩に操作のコツを聞いたりマニュアルを見て勉強しています。また、ゆくゆくは中型・大型運転免許をとって、ダンプにも乗れるようになるなど自分の仕事の幅を広げていければと思っています。どんな重機を扱うにせよ、最終的に現場で頼られる重機オペレータになりたいと思っています。
お休みの日は何をしていますか?
クルマが趣味なので、時間があれば手洗いで洗車するなどクルマにふれていることが多いですね。運転するのも好きで、とくに目的地を決めてというわけでもなく、ふらっとドライブに出かけたりします。また現在の現場の近くに同期が働いている現場があり、たまに一緒に食事をして互いの仕事のことなど話し合っています。
1日の流れ
6:00 | 起床 |
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7:20 | 現場到着 |
7:45 | 朝礼 ラジオ体操、1日の作業内容確認 |
8:00 | 重機作業開始 土砂の積み込み、地面の転圧など |
12:00 | お昼休憩 担当する重機の運転席で昼食、仮眠を取ることも |
13:00 | 午後の作業開始 各種重機作業 |
17:30 | 作業終了 日報を作成して退出 |
18:00 | 帰宅 |